【初心者用】ラウンドデビューの教科書

2023年10月1日

みなさんこんにちは。管理人のQuattroです。

コロナおさまらんすね。オミクロンって何ですか。飲み会いくつも飛んじゃってもう嫌になってますよ。
早くもとの日常に戻ることを祈るばかりであります。

さてさてそんなコロナ禍の影響もあり、最近私の周りでもゴルフを始める人が増えたように感じます。そんな方々が直面する問題の一つが、”ラウンドデビュー”です。

ゴルフ場って独自のカルチャー持っちゃってる側面が強いんで、一見さんにはなかなかハードルが高いし、「何を準備してどんな格好で行ったらええねん!」って方も多いわけですよね。

そんな方々のために!今回の記事はいわゆる”テキスト”的な感じで初心者のラウンドデビューの手引きになればいいなと思っております!
ラウンドデビューをサポートする中上級者の皆様も、ご一緒するビギナーさんに「これ読んどけ」とお伝えして頂けると幸いでございます。

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準備(道具編)

まずは準備。まず必要な道具を羅列してみましょう。

【道具一式】
①クラブ
②キャディーバッグ
③グローブ
④ゴルフシューズ
⑤ボール
⑥ティー

ラウンドデビューする方で、練習場にいったことがないという方はなかなかいないと思いますので、①~④は持っている方が多いハズ。

もしなかったとしても、大概のゴルフ場はレンタルクラブやレンタルシューズのサービスを用意してくれていますので、ラウンド予定のゴルフ場に確認してみましょう。

上記道具一式のなかで意外と意識が疎かになりがちなのが⑤~⑥。

用意はしてきたけれど、圧倒的に数が足りないなんてケースもあります。
知人から聞いた話ですが、初心者さんとラウンドした際にティーを1本しか持ってこなかったなんてことも…。

でもこれってその初心者さんが悪いわけじゃなくて、事前に教えなかった同伴競技者が悪いわけですよ。ゴルファーの常識は一般人の非常識なので、事前にしっかり説明してあげましょう(笑)

ちなみに、ボールは最低でも20球以上、ティーはロングティー・ショートティーを一袋ずつ買っていきましょう。

初心者さんの場合、ボールは新品ではなくいわゆるロストボールで問題なし。OB打ったり池に入れたりして絶対にすぐになくすので、新品なんか買う必要はありません。

準備(服装編)

服装に関してもゴルフ場には結構細かいルール(ドレスコード)があります。

クラブハウス

まず、クラブハウスってなんなんだってとこですよね。
初ラウンドを控えた初心者さん向けの記事なのでこの辺も丁寧に説明したいと思います。

クラブハウスとはいわゆるスキー場のレストハウスみたいなもので、受付・レストラン・ロッカールームなどを備えた施設の名称になります。

朝、クラブハウスに入る際のドレスコードについてですが、ゴルフ場によって細かなルールは異なるものの、男性については基本的には革靴・ジャケット着用です。
ジーンズやTシャツ、サンダル・スニーカーなどはゴルフ場側から注意を受ける可能性がありますので避けておきましょう。

女性に関してはジャケット姿の男性のとなりにいて不自然でない服装であれば基本的には問題ないと思います。
ワンピースやロングスカート、羽織ものが必要な場合はジャケットをチョイスしておけば無難ですね。履物は男性同様スニーカーやサンダルは避け、パンプス系を選んでいきましょう。

上述の通り、細かい部分に関してはゴルフ場ごとにルールが異なるので、ホームページ等で確認してみてください。

ラウンド中

男性に関しては、基本は襟付きのポロシャツにロングパンツ(ベルトの通せるもの)が基本です。
この基本に準じたうえで夏場はハーフパンツにしたり、冬場は保温性の高い機能性インナーにパーカーやブルゾンを足すというアレンジを加えていきます。

女性の場合も襟付きのポロやタートルネックが推奨されます。ボトムスはスカートでも問題ありませんが、適度な丈感があるものを選ぶのがベター。

まぁこの辺も細かいことはゴルフ場によって変わってきますので、HPでドレスコードをチェックしてみてください。

また、ドレスコードとは別の話ですが、冬場はネックウォーマーやニット帽、耳あてなどの防寒具も必須アイテムになってますね。

【参考画像】

画像は蔵王カントリークラブさんのHPよりお借りいたしました

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当日の動き

プレー当日の流れはざっくり以下の通り。

①車・電車等でゴルフ場に到着、クラブハウス前でキャディーバッグをおろす

基本的にはキャディーさんやポーターさんがキャディーバッグを運んでくれますが、最近はコロナ対策で自分でラウンド時に使用するカートまで運ばなければならないところも多いです。
どこに運んでいいかわからない場合はゴルフ場スタッフの人に聞きましょう。

②クラブハウスにてチェックイン・着替え

クラブハウスに入るとすぐにフロントがあり、そこでチェックインを行います。
来場者カードに必要情報を記入し、フロントスタッフさんに渡してロッカーのカギをもらうことが一般的ですが、最近は機会による無人チェックイン機を使うゴルフ場も多いです。

チェックインの時間については、できればスタート時間の1時間から1時間半前ぐらいには済ませておくと時間にゆとりが持てます。

また、ゴルフ場の支払いシステムはいわゆる「健康ランド方式」です(これ伝わる…?)。
ロッカーキーの番号を伝えれば食事もクラブハウスでの買い物も全てその場で現金を支払うことなくできてしまいます。
精算はプレー後にラウンド代金とまとめて行うというスタイルです。

チェックインがすんだらロッカーで着替えをし、ラウンドで使うティーやボールなどを用意。その後、練習場でウォーミングアップをしたり、練習グリーンでパターの感覚をチェックしたりしてスタート時間を待ちます。

③ラウンド前半スタート

さて、いよいよラウンドスタート!
大自然のなかでの球打ちを目一杯楽しんでください。

初心者のうちは、気にするべきはスコアよりも楽しむこと。
そして、プレーファストです。

ゴルフではラウンドのプレー時間の目安が決まっていて、大体ハーフ(9ホール)で2時間15分前後を目指します。
これより遅れてしまうとスロープレーとなってしまい、ゴルフ場側から注意を受けることもありますので要注意。

プレーファストの実践方法につきましては、以下の記事を是非参考にしてみてください。

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その他のプレー中のマナーについてはここでは割愛させて頂きますが、紳士のスポーツたるゆえんで結構細かいマナーがありますので、同伴競技者に確認しながらプレーしていきましょう。
(お時間ある方はこちらのリンクの記事が大変参考になりますので、プレー中のマナーについても確認してみてください)

④ラウンド前半終了~お昼ご飯~ラウンド後半開始

日本のゴルフ場の場合、前半9ホールを終えるとクラブクラブハウス内のレストランでお昼休憩(40~60分)を取るケースが多いです。

ラウンド前半を終えてクラブハウス内に戻るときには、シューズについた芝カスをエアーガンで落としてから入るようにしましょう。
(コースからクラブハウスへ戻る入り口にエアーガンは必ずあります)

前半の反省をしながらしっかりお昼を食べ、後半戦へ臨みます。
後半のスタート時間は前半終了時にスタッフさんから通達されますが、通達された時間の10分前には後半開始ホールのティーイングエリアにいれるようにしましょう

⑤ラウンド後半終了後~風呂

無事18ホールを完走!おめでとうございます、さぞ疲れたことでしょう(笑)

ここからはラウンド後の疲れを癒すお風呂タイムです。

初心者さんはびっくりかもしれませんが、ゴルフ場には大浴場があり、プレーした後に無料で利用することができます。

シャンプーやボディーソープは当然のこと(クオリティーはなんとも言い難いですが)、バスタオルやハンドタオルも完備されています。

男性は替えの下着だけ用意して、入浴後は朝クラブハウスに入ってきたときの服装に着替えればOK。女性の場合はメイク落としを含むメイク道具を持参する必要がありますね。

男性が女性とラウンドする場合、当然ですが女性がお風呂から出てくるのに待ち時間が長くなるケースがほとんどです。
でもさ、これは仕方ないからね。レストランでコーヒーでも飲んで気長に待ちましょう。紳士だから(笑)
男同士でその日のラウンドの反省会でもしてりゃ、あっという間に時間は過ぎます。

⑥チェックアウト~帰宅

帰り支度が整いましたら、ロッカーキーをフロントに返して精算を行い、チェックアウトとなります。

忘れ物がないか確認し、気を付けて家に帰りましょう!

最後に

本稿では初心者のラウンド心得をできるだけ簡潔にまとめてみたつもりですが、いかがでしたでしょうか。
本人は簡潔にまとめたつもりなのですが、意外とボリューム感のある記事となってしまったことはお許し願いたい(笑)

この記事に書いてあることを熟読したとて、初心者さんには戸惑うようなことがゴルフ場には多々あるかと思います。そのため、初ラウンドを初心者のみで行うのは自殺行為。絶対にやめましょう(笑)

わからないことは一緒にラウンドするベテランプレーヤーに遠慮なく聞きながら、ゴルフを心から楽しんでほしいなと願うばかりです~

※本ページはプロモーションが含まれています

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