【試打レビュー】スピーダー エボリューション 6を打ってみました！
こんにちは。管理人のQuattroです。
今回の試打インプレッションはFUJIKURAさんの最新作、
SPEEDER EVOLUTION Ⅵについてです！
今や”しぶこフィーバー”でお馴染みの渋野日向子選手が使用してるシャフトですね～
全英女子を獲ったエボ6がどんなものなのか、僕なりにレビュー・評価したいと思います。
まずはスペックについて
今回打ったもののカタログスペックはこんな感じ。
重量：65.5g（カット前）
トルク：3.9
フレックス：S
キックポイント：中
例のごとく、スペックや設計思想に関して詳しくはメーカーHPでご確認をw
今回のスピーダーは”とにかく叩ける”がキャッチコピーとなっておりますが、
実際はどんな感じなのでしょうか！
実際に打ってみて
ワッグルしてみると少し手元寄りがしなる印象。
エボリューションシリーズの4作目であるエボ4の後継ということなので、
カタログ表記のキックポイントは中ですが、少し元調子っぽいテイストなのでしょう。
実際に打ってみると、、、
なんだこれ、元っぽいんだけどしなり戻りのスピード感がすごい。
手元が緩いぶんシャフト自体は軟らかめに感じるんだけど、
切り返しからインパクトにかけてスパーンと戻ってくるので振り遅れ感は全くない。
むしろ、最初は「やばい捕まる」と思って逃がしにいっちゃったくらい。
かといって叩きにいっても左に引っ掛けるということもあまりない不思議な感じでした。
元調子というと、いわゆる”粘る”・”捕まらない”みたいなイメージがあると思いますが、
これは”走り系元調子”って感じで、打っていてとても爽快感がありました。
また、先端剛性も高く、打点がばらつく僕のクソスイングでもヘッドがぶれにくい！
ミスしても左右ラフぐらいに収まってくれる、そんな安心感が高いシャフトですね。
どんな人に合うのか
基本のテイストはやっぱり元調子なので、
フィーリングとして手元が硬いシャフトを好む方にはあまりお勧めできません。
対して、手元が緩めのシャフトがタイミング獲りやすくて好きだけど、
振り遅れてスライスすることが多いんだよなという人には非常に合うと思います。
打ち出しも角それなりに出してくれるのもgood point！
最後に
個人的には切り返しからのスピード感を極度に感じ、
インパクトを合わせるようなスイングになってしまったので
先日打った時にはあまり飛距離が出せませんでした。
ただ、慣れてきてブンブン振れるようになってくれば
しなり戻りのスピード感で今以上の飛距離が
出せるようになるんじゃないかという可能性を感じたシャフトでした。
買うか悩む～！