総武カントリークラブ・総武コースをラウンドしてきました!

こんにちは。管理人のQuattroです。
本日は久々のラウンド記録です。コースはこちら…

千葉の名門、総武カントリークラブ・総武コースです。
今回は言わずと知れた27ホールの名門コースですね。
2019年のダイヤモンドカップ、2015年・2016年のHEIWA PGM、2013年の日本プロなど、
男子プロの試合も度々開催されています。
今回は試合でも使われる率が高い東コースと中コースをラウンドしてきましたので、
全体のレポートをしていきたいと思います。

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美しきフラットな林間コース

コース全体としては本当に綺麗な林間コースという印象。
ティーグラウンドから見る限り、あまり奇をてらったレイアウトには見えませんが、
ラウンドしてみると本当に難しい…

まずティーショットを曲げると、まっずぐなレイアウト+林という構造上、
ほぼ確実にグリーンは狙えません。2打目は横に出すだけ……
そして出すのも簡単ではないのが総武の難しさ。

まず林内もラフが深いんです。
深いラフからはロフトのあるクラブで脱出するのがセオリー。
ですが、総武の林の木は枝葉が非常に低いんです。
つまりロフトのあるクラブで球をあげちゃうと枝に当たって出ないケースもあります。
かといってロフトのないクラブでチャレンジすると、
クラブが抜けなかったり、抜けたとしても先のラフで止まっちゃったりと、
トラブルが続く確率が高い。
このあたりの判断が非常に難しく、ティーショットを曲げると
ダボ以上になってしまう確率が爆上がりするので、まずは曲げないことが重要です。

ただしティーショットさえ曲げなければ、セカンドで極端にプレッシャーがかかる
ロケーションはなかったように感じます。

グリーンについて

今回は残念ながらサブ的扱いの高麗グリーンでのプレーでしたので、
あんまり評価する意味はないのかなと思います。

もちろんメンテ等はきっちりされていましたが、いかんせん遅い…。
傾斜等はそこまで極端なものはなかったですね。
次はベントグリーンの際にラウンドしたいと思います。

その他特徴的なもの

基本的に長めのコースなので、
ティーショットはドライバーで距離を稼いだ方がよいケースが殆どです。

ただし、中コースの11番や14番は距離的には短くないものの
レイアウト上、ティーショットはレイアップするという選択肢も考えられるホール。
この辺の戦略をどう考えていくかもコース攻略の醍醐味ですね。

(左図が中11番、右図が中14番)

最後に

久しぶりの総武でのラウンドでしたが、名門が名門たる所以をひしひしと感じましたね。
回っていて非常にやりがいのあるコースで、ゴルフがとても楽しかったです。

また、総武コースはキャディ付き・歩きでのラウンドが基本なので、
美しい景観をゆっくりと味わいながらラウンドできるのも良いですね。

昨今、ゴルフのカジュアル化が叫ばれており基本的には僕もこの流れに賛成です。
しかし、少し高いプレーフィーを払ってでも
こういったメンテのクオリティや戦略性の高いゴルフコースでプレーすることには
大きな価値があるものだなと感じました。

また来たいですー!!

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