ゴルフをする資格とは
こんにちは。管理人のQuattroです。
今回の記事、あんまり楽しそうな内容の記事ではないですよねw
はい、お察しの通りです。
でもどうしても書きたいので書きます。
ゴルフが素晴らしいスポーツであり続けるためにも書きますので、お付き合いいただける方は是非最後まで読んで頂ければ幸いです。
ゴルファーたるもの
昔から「ゴルフは紳士のスポーツ」と言われてきています。
ゴルフという競技に審判がいないのも、そもそも不正など行う人間がゴルフをすることを前提としていないからです。
人間としての不誠実さを持ち合わせる輩はゴルフをする資格をそもそも認められていないと僕は解釈しています。
しかし先日のラウンドにおいて、悲しいかな後ろの組の方がその資格を持ち合わせないことを露呈する行動をとってきました。
そうです、「打ち込み」です。
これはゴルファーとしてもっともやってはいけない行為です。
言うまでもありませんが、これは前の組の人を殺傷するリスクのある行為です。
前の組のプレーが遅いとかそういう問題ではありません(僕らの組はしっかりまえのくみについていっていましたが)。もちろんスロープレーはゴルファーとして恥ずべき行為ですが、打ち込みはそれ以上に責められるべき行為です。
この記事を読んでくださった方は絶対にそんな行為はしないで頂きたいですし、もし後ろの組から打ち込まれた場合はカート無線等で速やかにゴルフ場に報告しましょう。
自分で文句を言いに行ったりするとトラブルの種になるので、必ずゴルフ場側に対応してもらったほうがベターです。
その他ゴルファーとしてあるまじき行為
打ち込みは最悪の行為ですが、ゴルファーとしてあり得ない行為はまだまだ他にもあります。
・バンカーを均してない
・ピッチマークを直してない。
・目土をしていない(初心者でめちゃめちゃ打つ人は大目にみるけど)
・etc…
正直これらの行為は驚くほどよく目にします。ありえない。
ゴルフはありのままでプレーすることが基本ですので、上記のような行為は後続組に大きな迷惑をかけます。できるだけフェアな状態ですべての人がプレーできるようにするためにも、これらは許されるべきではありません。
ていうかゴルファーとしてめっちゃカッコ悪いです。
改善策はあるのか
ここで考えなければいけないことは、なぜそんなゴルファーが巷に大勢いるのかということです。
おそらくこれらの問題が露呈してきた大きな要因はセルフプレーが増えたことでしょう。
今までこれらのマナーを知らなくてもすべてキャディーさんがカバーしてくれていました。
裏を返せば、セルフプレーの際はそれらの行為を自分自身でやらなければならないという認識がそもそもないのです。セルフプレーの取扱説明書的なものが情報としてあまり多くないことも問題の一端ではあると思いますが。
ではこの問題を解決するためにはどうしたらいいのか。
答えはやはり「教育」かと思います。ゴルフというものの競技の本質をゴルファー全員が認識できることが理想です。
こういうことを言うと、「そんなこと言ってるからゴルフはめんどくさいスポーツと認識されて競技人口がどんどん減るんだ」とかいう向きが出てきそうですが、果たしてそうでしょうか。
全てのスポーツにルールがあるように、ゴルフにもルールがあります。
ゴルフに関してはマナーとルールは同義といっても過言ではありません。
問題はこれらを説く”人”です。会社の上司や先輩などに偉そうに説教垂れられるから多くの人はストレスに感じるのです(お前だって偉そうに記事書いてるじゃねーかっていうブーメランはここでは甘んじて受け入れます…)。
どちらかというと、「ルールを守る=めんどくさい」というイメージがゴルフにはある気がしますが、「ルールを守る=カッコいい・スマート」という図式が広がってくれば、すべての人に快適なゴルフライフが訪れるはずです。
そのためには影響力のある人・サービスにおいて(例えばyoutubeのUUUM GOLFとか)、「マナーを守るってかっこいいんだよ」っていう内容のコンテンツがいっぱい発信されればいいなと個人的には思っています。
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