【試打レビュー】RomaRo Ray TYPE R ユーティリティーを打ってみた!

こんにちは。管理人のQuattroです。
今回の試打インプレッションはこちら!

はい、ロマロのRay TYPE R ユーティリティー(2017年モデル)でございます。
吊るしで希望スペックのユーティリティー探すのって意外と難しくてですね、結局オーダーで作ってしまったというのが購入の経緯。
UTやFWはパーツメーカーの強みを最大限に活かせるクラブと言われたりもしますね。
本稿では実際に打ってみての僕なりの評価・レビューを詳しく綴っていきたいと思います!

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まずはスペックから

まずはスペックをざっと紹介

・シャフト:ATTAS HY IP BLUE 85 (フレックス:S)
・総重量:377.5g
・バランス:D2
・ロフト角:24°
・ライ角:59.5°
・レングス:40inch(ぐらい?笑)

チタンカップフェースの採用やソール部分のMフォースポケットによりフェースの広いエリアでの高初速を実現。また、ボディ内のリブにより適正スピンで飛ばせるというのがメーカーのアピールポイント。(詳しくはメーカーHPにて)

今回はシャフトが軽いぶん、重さを感じやすくするために少しシャフトは長めに組んでもらいました。
実際の使用感はどうなのか、じっくり打ってみたいと思います!

実際に打ってみた!

アドレスカットでの見た目は非常にオーソドックスな形状。サイズ的には少し大きめで安心感があります。かといって大きすぎて構えづらいとかは全くなく、さすがロマロって感じ。

いざ打ってみると、なにこれスーパー打ちやすい。
懸念してたシャフトの重量の軽さによる振りづらさとか一切なく、スパッとフィニッシュまで振りぬける。

左右にねじれない直進性の高さもすごいんだけど、さらに特筆すべきは球の高さの揃い具合。
何球打ってもおんなじ高さで揃っていきます。すげぇ…。
ロフトがある程度あるクラブでシャフトを長く組むとスピンが入りすぎちゃう危険性がありますが、それも全く問題なし。打ち出しで高く出た球がそのままズドーンと飛んでいく感じですす。飛距離も簡単に出ます。

打感に関していえば、やはりチタンですので弾き感が強いです。球持ちがいいバシッと感を求める方にはあまり好まれないかもしれません。

最後に

ユーティリティーは近年のクラブセッティングでは欠かせないクラブになってきています。
しかし、クラブセッティング全体のバランスを崩さないようにウッドとアイアンの間を埋めなければならない、吊るしで用意されているスペックで適当なものが見つけづらいなど、ぴったりものを自力で探すには難儀な要素が多いんです。

そんななかこのロマロのTYPE Rはヘッド自体は非常にニュートラルで、シャフトさえ選べば幅広い層が使いこなせるユーティリティーだと思います。
シャフト選びに関してはやはりフィッターさんの力を借りるのが最良かと思いますので、気になる方はお近くの取扱店を訪ねてみてください。

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ギア

Posted by quattro