【アプローチ練習】片手アプローチのすすめ
こんにちは。管理人のQuattroです。
本日のお題は【片手アプローチ】でございます。
プロもよく行う練習法ですが、アマチュアで真剣にこの練習に取り組まれてる方って
そんなに多くないんじゃないかなって勝手に思ってます(笑)
やっぱりうまくいかないしつまんないですもんね~。
斯く言う私も真面目にやったことは今まで皆無。
じゃあなんでこんな記事書くのかって?
それは最近、真面目に片手アプローチの練習を「せざるを得ない」状況にいたからです。
そうです……、怪我です
先日転倒して右肩を脱臼、3週間クラブが握れない状況でした。
そんななかで唯一できた練習が左手一本のアプローチ。これが意外と気づきがおおかったんですよ。
ということで前置きが長くなりましたが、本稿では左手一本アプローチから得られるメリットについて綴って参りたいと思います。
片手アプローチから得られるメリット
僕が感じた片手アプローチの最大のメリットはズバリ、
ダウンスイング以降、クラブをいつも以上に重く感じることです。
そりゃあ片手で扱っているわけなので当然重く感じるのですが、
これが普段のアプローチで出るミスをより顕著にしてくれるわけですね。
察しのいい皆様なら既に想像はつくと思いますが、まず第一に手打ちのミスがこれでもかってぐらいハッキリと出ます。
特にダウンスイングにおける切り返し以降の手打ちのミスが顕著になります。やはりクラブが重いので、テークバックはしっかりと体を使って上げやすいのですが、逆にダウンスイング以降は重さに負けて体が回るよりも先にヘッドが落ちてしまい、結果的にダフりのミスとなります。
また、手首が維持できているか否かの確認にも片手アプローチの練習は非常に有効だと感じました。ウェッジの重さに手首が負けないように意識することでボールへの正しいコンタクトができるようになるわけですね。
イメージ転換
また、片手しか使えないことで普段使わないスイングイメージをせざるを得なくなります。
実は僕の場合はここから得られるメリットも大きかったんです。
僕は今までフェース面の管理や手首のコックのイメージはすべて右手で考えてきました。
しかし今回右手が使えなかったことでそれらのイメージを左手に転換していったわけです。
これがなかなか良い。不思議なことに右手よりもイメージと実際の動きが一致しているんですねぇ。正直これらのイメージ転換は右手が使える状況だったら絶対に行わなかったものだと思います(笑)
まさに怪我の功名。
最後に
今回は怪我によって半ば強制的に(?)片手アプローチの練習を行ったわけですが、思ったよりも収穫が多く、人生に無駄はないものだなと改めて感じましたw
怪我した部位が右肩だったので、片手アプローチといっても出来た練習は左手一本のみ。
これだけでも想像以上の収穫があったので、右肩が全快した暁には右手一本アプローチも取り入れてみたいと思います~
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