【デシャンボーになろう①】48インチのドライバーを組んでみた!(メリット/デメリット検証)

2020年11月8日

皆さんこんにちは。管理人のQuattroです。

10月も終わりに差し掛かり、肌寒い日も増えてきましたね。
ゴルフに行くには非常にいい季節なので、なるべくラウンドの予定を組んだり、新しいクラブを試したりしていきたいなと思っています。

さて、最近ゴルフ界ではブライソン・デシャンボー選手が48インチのドライバーをマスターズで使用するのではないかという話題で持ちきり。

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僕もこの話を聞いてちょっと長尺ドライバーに興味が湧いてきてしまった…
やっぱりゴルファーってミーハーですねww
もうこうなると48インチのドライバーを打ってみたくて仕方がないんですね。

そこで実際にクラブを組んでみちゃいました!

本稿では僕が長尺ドライバーを組むうえでどのようなことを想定して、それぞれのパーツをチョイスしたのかを書いてみたいと思います。

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まずは選んだパーツをざっとご紹介

長尺のメリットはズバリ「ヘッドスピードの向上」です。
通常レングスのものと同じように振り切れれば、遠心力が大きくなることでヘッドの加速が大きくなります。

対してデメリットはシャフトが球に当てづらくなってミート率が落ちたり、振り切れなくなって逆にヘッドスピードが落ちてしまったりということが考えられます。

つまり、長尺化のポイントはこのデメリットをいかに減らし、通常レングスのドライバーと同じように振れるように仕上げるられるかに尽きるわけです。

その条件を満たすべく、僕なりに試行錯誤(妄想)して選んだパーツが以下の通り。

〇ヘッド

TaylorMade M1(2016年モデル)
→ソールウェイトを1つ外し、ヘッド重量186gで使用(スリーブ無しの重量)

〇シャフト

テーラーメイドSIMシリーズ シム マックス M1,M2,M3,M4,M5,M6用  インテグラSooolong 46インチ超軽量シャフト スリーブ、グリップ付きセッティング工賃込み 販売数1,000本突破!

INTEGRA SoooLONG
→フレックス:X/シャフト重量:45g/キックポイント:中

〇グリップ


ゴルフプライド ツアーベルベット プラス4 スタンダード ウッド&アイアン用グリップ(Golf Pride Tour Velvet Plus4 Standard) GP0136 VT4S 【200円ゆうパケット対応商品】【ゴルフ】

Golf Pride Tour Velvet PLUS 4
→口径:60R/重量:52.5g

基本は軽硬シャフトと軽量ヘッドでバランス調整

ちなみに僕の通常使用のドライバーのスペックがこちら。


ヘッド:TaylorMade M1 2016年モデル(ヘッド重量196g)
シャフト:Tour AD VR 6S(組み上げ時45インチ、スリーブ込シャフト重量67g)
グリップ:Golf Pride MCC PLUS 4(グリップ重量52g)

⇒総重量:315.5g/バランス:D-3/レングス:45インチ


このエースドライバーとなるべく同じ振り感にしたまま長尺化するのに気を付けたことが次の2点になります。

①総重量を下げる

長尺化をするとシャフトが長くなったぶんだけ遠心力が大きくなるので、通常レングスと同じ重量のクラブを使った場合、体感的には非常に重く感じます(当然、スイングウエイトも大きくなります)。

そこでシャフトを40g台の軽量シャフトに変更。ヘッドに関してはエースドライバーとの比較がしやすいようにM1の可変ウェイトを取り外すことで対応をしました。

本当はシャフトもTour AD VRにしたかったんですけど、40g台はないのでここはやむなく断念。

今回チョイスしたのはアメリカのIntegraというメーカーのSooolongというシャフト(すいません僕も今回初めて知ったシャフトです)。

ドラコン用のシャフトっぽいですが、キックポイントが中から先っぽいのでVRに似ているかなということでチョイスしてみました。
(実はシャフトを実際に軽量してみたらスリーブ付きで60gもありました…。スリーブが7gとしても、シャフトそのものは53gということに…。まぁとりあえずつかってみようww)

結果としてはトータル約16g軽量化することができました。

②シャフトのフレックスを上げる

まず前提として、全く同じシャフト(フレックスも同じ)を長く組んだ場合と短く組んだ場合では、前者の方がしなり量が多くなり柔らかく感じます。
これも長尺の方が遠心力が大きくなり、シャフトにかかる負荷が大きくなることが原因です。

そこで、なるべく通常レングスと同じぐらいのしなり量にするべく、普段はフレックスSを使用しているところ、今回はフレックスはXをチョイスしました。

今回はシャフト自体が普段使っているものとは異なるメーカー・ブランドのものですので純粋な比較はできないのですが、なるべく同じ振り感になってくれるといいなと願っております(笑)

実際に組み上げてスペックを測ってみた!

さて!ここまで各パーツの選択意図などを解説してみましたが、実際に組み上がったスペックがこちら!


ヘッド:TaylorMade M1 2016年モデル(ウェイト1個外し、ヘッド重量186g)
シャフト:INTEGRA SoooLONG (組み上げ時48インチ、スリーブ込シャフト重量60g)
グリップ:Golf Pride Tour Velvet PLUS 4(グリップ重量52.5g)

⇒総重量:298.5g/バランス:D-5.5/レングス:48インチ


総重量は300gを切ることに成功。
やっぱりちょっとヘッドバランスが出ちゃってるかなーという感じですが、まぁまぁ許容範囲といったところでしょう!

アドレスすると当然ながらやはり長いwww
こんなクラブ、上手く打ちこなせるのでしょうか…(笑)

次稿では実際に打ってみたレビュー・評価をたっぷりお伝えしますので、乞うご期待です~!

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