【ゴルフに飛距離は必要か②】90切り編

2023年10月1日

こんにちは。管理人のQuattroです。
新シリーズ【ゴルフに飛距離は必要か】、今回は前回の100切り編に続き90切り編です。

100切り編の記事はこちらになりますので、気になる方は是非ご参照ください。

前回同様アマチュア男性の平均HS40~42ぐらい、飛距離換算すると
平均200~230ヤードぐらいの人を”普通の飛距離”という基準にして考えていきます。

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結論:230ヤードぐらいは飛ばないとしんどい

まず、89というスコアはいわゆるボギーペースより1打少なく回れば出るスコアです。
そう考えると、100切り編と同じように基本ボギーオンできればいいんだから
飛距離はいらないんじゃないのというご意見もあるでしょう。
ではお聞きします。

(Par4なら)確実に3打で乗せられますか?

100切りの場合は確実に3打で乗せる必要はありませんでした。
ボギーオンを狙いつつ、グリーンを外れればアプローチ乗っけて
2パットでダボ、あわよくば寄せワンでパー。これが許されたんです。

しかし、オールボギーよりいいスコアで回ることを考えた場合、
悪くても確実にボギーオンすることが求められます。
つまり、パーオンしたらラッキー、乗らなくてもアプローチ乗っけて2パットでボギー。
こういうマネジメントが必要になってきます。

こうなった場合、やっぱりある程度飛距離が欲しくなってきます。
普通のミドルホールとして370ヤードぐらいのPar4を想定してみましょう。
アマチュアがセカンドである程度自信を持って狙える距離って150ヤード以内ぐらい?でしょう。
そうなってくるとティーショットが200ヤードしか飛ばないときついわけです。
距離にして170ヤード以上、番手にして6番アイアン以上になると
途端にショットの成功率は下がります。
やはりティーショットで230ヤードぐらいは飛ばして
7番アイアン以下の番手でグリーン付近まで狙っていきたいとなるわけです。

こうやって考えると、飛ばし屋とまではいかないまでも
230ヤードぐらいのドライバーショットは欲しくなるわけです。

230ヤードの飛距離を得るためには

これは正直難しい壁ではありません。

ヘッドスピードにして40m/sぐらいあれば実現可能な飛距離なんです。
無理に筋トレや思いバットを振り込む必要もありませんw

必要なのは”クラブ”です。
自分のヘッドスピードに対して最適なスピン量・打ち出し角を得られるドライバーに
出会えれば230ヤードは楽勝で行きます。

ただ、闇雲に買い漁ってもこのようなクラブに出会える可能性は低いので、
しっかりとフィッティングを受けることをおすすめします。

ウラワザ

飛距離というテーマで今シリーズを展開するなかで
メインのテーマはドライバーの飛距離の話になってきてしまいますが、
スコア90の壁を破るうえで裏技的な方法があるとすれば、

アイアンの飛距離を伸ばすことです

これ、ドライバーの飛距離伸ばすより実は簡単です。
そうです、これもクラブに頼ればいいんです。
昨今テクノロジーの進化によってぶっ飛び系のアイアンを各社揃えてきています。
ドライバーが200ヤードそこそこしか飛ばなくても、
7番アイアンで簡単に180ヤード打てればグリーンまで届きますよね~
ぶっちゃけこっちのほうが楽かなという気はしますよね。

最後に

90切りをしていくうえでは、個人的にはある程度飛距離は必要かなという結論になりました。

ただ、向かうベクトルとしてドライバーの飛距離を伸ばすのか、アイアンの飛距離を伸ばすのか、
これは個人の好みになってきますね。

どちらにせよ、自己の努力というよりは道具で解決できる部分なので、
シャフトも含めて、自分の目標に最適なクラブ選びをしていってくださいね~

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